top of page
検索

【ことづて〜未来へ手渡したい想い〜】

  • 執筆者の写真: Sumika Moriya
    Sumika Moriya
  • 5 日前
  • 読了時間: 2分

更新日:4 日前


心の金継ぎ師 Morleyです。 久しぶりの投稿です。

先日、持ち寄り読書会で紹介した、ポルノグラフィティの【言伝−ことづて−】についてシェアしたくて。




広島出身のポルノグラフティが、被爆の街に向けてつむいだこの曲は、ほとんど毎日のように私の耳に流れてきます。

気づけば、8月が近づいてきました。6日は広島、9日は長崎、そして15日は終戦の日。今年は、被爆・終戦から80年という大きな節目の夏です。




それでもなお、人は争うことをやめない。そんな現実をニュースで見るたび、心が沈むこともあります。

そんなとき、いつも浮かぶのは、アドラーの『人生の意味の心理学』の冒頭の一節です。



我々は、この広い宇宙の片隅にある殻、つまり地球の上で生きていく。人類が存続することを保証するために、身体も心も発達させなければいけない。人間は、個人としては弱く限界があるので、他者と結びついて生きている。…人生は、「なかま」に関心を持ち、全体の一部であり、自分自身の幸福と人類の幸福のために貢献するのが《共同体感覚である》 ー アルフレッド・アドラー『人生の意味の心理学』より


この言葉は、まるで今の私たちに問いかけてくるように感じます。 「あなたは、未来へ何を手渡しますか?」 「そのために、“今”できることは何ですか?」

そんな思いを抱えていたある日、X(旧Twitter)で目にした画像が胸に残りました。



ree

出典:@pg_koushiki(ポルノグラフィティ公式)



「走っていけ 一番電車よ 人がつなぐ夢のその先へ」

この歌詞の中には、あの日を越えて生きようとした誰かの祈りが、そして“いまを生きる私たち”への静かなメッセージが込められているような気がしています。まるでアドラーのメッセージと重なり合うようにして。




答えは、まだ見つからないかもしれない。でも、こうして立ち止まり、耳を澄まし、自分に問いかけること。それもまた、未来への「ことづて」なのかもしれません。



あなたは、今、どんな“ことづて”を思い描きますか?




最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

それぞれの「ことづて」が、どこかで誰かの光になりますように──

Morleyでした。


#原爆投下の日

#終戦の日

#言伝ことづて

#ポルノグラフティ

#アドラー心理学

#生きる意味の心理学

 
 
 

Comentários


アドラーカウンセラーMorleyと 日々是アドラー

心の金継ぎ ❤️HP QR_703319.jpg
  • alt.text.label.Facebook
  • alt.text.label.Instagram
CUA HP QR_364955.jpeg

©2024 アドラーカウンセラーMorleyと 日々是アドラー。Wix.com で作成されました。

bottom of page