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それでも、心は離さない。
手を離しても。目を離しても。 それでも、心は離さない。 昨日、アドラーカフェで仲間と話していて、 心に残る話を聴きました。 シングルファザーとして、息子さんを育ててきたお父さんの話です。 小さな頃は、 毎日、自分のお腹の上で息子さんを寝かせていたそうです。 お父さんの心臓の音を聞きながら、育った子。 小さい頃からバイクで送り迎えをしていて、 後ろからお父さんの背中に、べったり張り付いていた。 そんな息子さんも、今は大学生。 今ではバイクに乗ると、 息子さんのほうからヘルメットをかぶった頭を お父さんの肩にのせてくるそうです。 「だから、俺のほうは頭斜めになってるんだけどね」 そう話すお父さんが、 とても嬉しそうで。 なんだか、こちらまでほっこりしました。 そのお父さんが、子育ての中で大事にしてきたのが、 手を離すな。 目を離すな。 心を離すな。 ということ。 早速調べてみると、「子育て四訓」下関の教育者 緒方 甫先生が提唱した言葉が出てきました。 乳児は、肌を離すな。 幼児は、肌を離せ、手を離すな。 少年は、手を離せ、目を離すな。 青年は、目を
Sumika Moriya
5 日前読了時間: 3分


ケアする人と、される人。その間にあるもの。
ケアする人と、される人。 その間にあるもの。 「心配しているんです。」 「この人のために、と思って。」 「私がやらなきゃと思ってしまって……。」 これまで、福祉の現場で働く人たちと 長く関わってきました。 そんな言葉を、何度も聞いてきました。 人を支えたい。 大切にしたい。 困っているなら、助けたい。 その気持ちは、きっと本物です。 でも、いつの間にか、 「心配している」が「コントロール」に変わったり、 「助けたい」が「私がやらなきゃ」に変わったり、 「大切にしたい」が「してあげる」に変わったりする。 そんなことは、福祉の場だけではないのかもしれません。 親子でも。 夫婦でも。 友人でも。 職場でも 。 人と人が向き合うところなら、どこにでも起こりうること。 そして、難しいのは、 「自分でも、なんとなくわかっているんです。」 ということ。 表情に出ているかもしれない。 声に出ているかもしれない。 身体の動きに出ているかもしれない。 でも、 「じゃあ、どうしたらいいんだろう?」 そこが、わからない。 私は、アドラー心理学を学んできた中で、 「相手を
Sumika Moriya
6 日前読了時間: 2分


介護って、なんだろう?
10月から始める予定だった介護美容セラピストの学び。 その中の「介護知識」の講座を少し繰り上げて、 9月10日に岡山まで受けに行くことになりました。 実は私は、2003年創業した頃から 福祉の世界とご縁がありました。 社会福祉協議会で、新人研修やリーダー研修に関わったのを始まりに、 その後もいくつもの社会福祉法人で、 新人、リーダー、管理職の方たちと 研修を通して長く関わってきました。 そこで、 「人を支える仕事」の大変さや、 そこで働く人たちが抱える悩みを たくさん見せてもらいました。 一方で、10年ほど前には両親が田舎生活を断念 広島に移り住み、 いくつかの場所を経て、 三篠会さんのサ高住で暮らすことになりました。 母を見送り、 家族として「支えられる側」に関わる経験もしました。 そして、自分自身も 福祉の仕事を知りたくて、 広島市生活援助員の学びを受けました。 介護の仕事をしてきたわけではありません。 だからこそ、 今あらためて「介護」を学んでみたいと思ったのかもしれません。 介護って、なんだろう? 人を支えるって、どういうことなんだろう。
Sumika Moriya
9月6日読了時間: 2分


ちょっと、新しいことを始めます。
今日から9月。 ちょっと新しいことを始めます。 まずは、予告編を一枚。 その先にある私の思いを、綴ります。 まだ名前のないケアを、一緒につくりたい。 身体から、心へ。 人と人との間にある「ケア」を、 もう一度考えてみる。 今月から、私は介護美容のビューティタッチを学び始めます。 けれど、私がこれから探していきたい「ケア」は、 「介護を必要とする人のためのもの」だけではありません。 私は、もっと広いところで、 「ケア」ということを考えてみたいと思っています。 人は、一人では生きていけない。 家族と。 友人と。 仕事仲間と。 地域の人と。 私たちは、誰かと関わりながら生きています。 だから、 目の前にいる誰かに寄り添うこと。 それは、特別なことではなく、 人と人との関係そのものなのかもしれません。 そして、もう一つ。 私は、 自分自身の心に寄り添い、 自分に手を差し伸べること。 も、とても大切な「ケア」だと思っています。 誰かを大切にすることばかり考えて、 自分のことは後回しにしてしまう。 「もっと頑張らなくちゃ」 「こんなことで弱音を吐いてはいけな
Sumika Moriya
9月1日読了時間: 5分


自分と、大切な人を。もっと大切にできる私へ。
「もっと早く知っていたらよかった。」 アドラー心理学を学んできた私が、何度も思った言葉です。 あのとき、あんなふうに言わなくてもよかったのかもしれない。 あの人の言葉を、あんなに悪く受け取らなくてもよかったのかもしれない。 そして何より、 「どうして私は、こんなに自分に厳しいんだろう」 そんなことにも、少しずつ気づいていきました。 人間関係って、相手を変えることじゃない。 私たちは、人間関係で悩んだとき、 「どうしたら、あの人が変わってくれるんだろう」と考えてしまいがちです。 でも、相手を変えることはできません。 変えられるのは、 自分の見方。自分の受け取り方。自分の関わり方。 ほんの少し、そこを変えてみる。 すると不思議なことに、同じ人なのに、同じ出来事なのに、 見える景色が変わることがあります。 私は、そこにアドラー心理学の面白さがあると思っています。 だから、ELMをもう一度。 ELM勇気づけセミナーは、アドラー心理学をベースに、 「自分と人との関係」を体験しながら学んでいくプログラムです。 心理学はちょっとハードルが高いという方にもやって
Sumika Moriya
8月22日読了時間: 6分


想像力が平和を作る
昨日、NHKで放送された、被爆教諭・梶矢文昭さんの『最後の授業』を観ました。 授業では、原爆の熱線で歪んでしまった一本の瓶に、子どもたちが実際に触れます。 歪んだ瓶を見たとき、私が最初に浮かべたのは「被爆した瓶」という言葉ではありませんでした。 「この瓶を毎日使っていた人がいた。」 誰かが水を飲み、誰かが食卓に置き、当たり前の日常がそこにあった。 その日常が一瞬で失われたことを想像したとき、戦争は遠い歴史ではなく、一人ひとりの暮らしを壊す出来事なのだと感じました。「怖い」「かわいそう」で終わるのではなく、その瓶を使っていた人の暮らしや、そこにあった何気ない日常を想像する。 そして、「どうすれば平和な世界になるのか」を五感を通して考えていく──。 とても貴重な「生きた授業」だと感じました。 梶矢さんは、 「想像力がないから戦争をする」 「相手の立場に立って痛みを想像する力が、これからの平和な世界をつくる」 と語られていました。 授業が決まってからも、「子どもたちにどうすれば体感してもらえるか」を考え続け、父親が持ち帰ったという、もの言わぬこの瓶に語
Sumika Moriya
8月3日読了時間: 2分


「自分らしさ」って誰が決めるの?
つい最近、ぼんやりテレビを見ていたら、ある人気の女流作家さんがこんなことを 話していた。 「自分らしさって、人が決めるものなんです。」 その言葉がなぜか耳に残った。 世の中ではよく、 「自分らしく生きよう」 「自分らしく生きていい」 と言われる。 けれど、相談に来られる方の中には、 「自分がどう生きたらいいのかわかりません」 と話される方が意外と多い。 「あなたはあなたのままでいいんですよ」 そう伝えると、 「その“私のまま”がわからないんです」 と涙ぐまれることもある。 かくいう私自身も、 「Morleyさんらしさって何ですか?」 と聞かれると、一瞬言葉に詰まる。 昔から、決めつけられたり、レッテルを貼られたりすることが苦手だった。 誰かに 「それ、Morleyさんらしいね」と言われても、 それはその人が見ている私であって、私の全部ではないような気がしてしまう。 もし自分を動物に例えるなら、私はカメレオンかもしれない。 相手によって見せる表情も違うし、場所によって振る舞いも変わる。 だから「これが本当の私です」と言い切ることに、どこか抵抗がある
Sumika Moriya
6月20日読了時間: 3分


ゆるやかにつながるということ
〜母の七回忌で受け取った贈り物〜 先日、母の七回忌を無事に終えることができました。 法要の準備から当日、そして終わった後まで、さまざまなことを感じる機会となりました。 改めて思ったのは、 「近しい関係ほど難しい」ということです。 コロナ禍を経て、お葬儀や法事のあり方も大きく変わりました。 以前なら当たり前だったことが見直され、家族葬や少人数での法要も珍しくなくなりました。 そんな集まりでは、どうしてもさまざまな意見が出てきます。 誰に声をかけるのか。会食はどうするのか。終われば終わったで、誰が来ていた、来ていなかったという話も出てきます。 特に親戚という存在は、近いようで遠く、遠いようで近い。 だからこそ難しいのかもしれません。 今回私は、両親のきょうだいがすでに全員他界していること、そしてコロナ禍で三回忌を家族だけで行ったこともあり、三親等のいとこまで全員に事情を書いてご案内を出しました。 来るか来ないかは相手が決めること。 それぞれの事情があります。 実際には来られなかった方も何人かおられましたが、皆さんからお返事をいただき、近況を知ることが
Sumika Moriya
6月11日読了時間: 3分


人生のひび割れは、失敗ではなく贈り物の模様かもしれない
〜こころの金継ぎ師が、23年の節目に思うこと〜 こころの金継ぎ師 Morleyです。 本当に久しぶりの投稿になりました。 今日は、ひとつの節目のご報告と、新しいスタートのお知らせです。 このたび、4月決算をもちまして、株式会社CUAを休眠することにいたしました。 2003年2月、「キャリアQアップアカデミー」として個人事業を立ち上げ、2010年5月に法人化。 企業研修、大学での講義、人材育成、キャリア支援。 たくさんの出会いに恵まれながら、気がつけば23年という月日が流れていました。 ここまで歩んでこられたのは、支えてくださった皆さまのおかげです。 感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。 振り返ると、この23年は決して平坦な道ではありませんでした。 順風満帆な時ばかりではなく、迷いもあり、葛藤もあり、思うようにならないこともたくさんありました。 そして、5年ほどかけてゆっくり移行しようと思い描いていた未来は、コロナ禍という予想もしなかった出来事によって大きく前倒しされました。 けれど今は、それもまた人生から贈られた流れだったのだろ
Sumika Moriya
6月9日読了時間: 2分


🌿✨Maco's Cafe OPEN✨🌿〜アドラーでゆるくつながってみよう!〜
アドラー心理学に関心のある方、ちょっと話をしてみたい方、どなたでも大歓迎!毎月第3水曜の夜に、Zoomで「Maco'sカフェ」オープンしています☕️ 🔹 気軽に話し合える安心な場 🔹 ミニワークショップやA・アドラー紹介 🔹 スペシャル月には代表・梶野真先生も登場!...
Sumika Moriya
2025年8月5日読了時間: 3分


【ことづて〜未来へ手渡したい想い〜】
心の金継ぎ師 Morleyです。 久しぶりの投稿です。 先日、持ち寄り読書会で紹介した、 ポルノグラフィティの【言伝−ことづて−】 についてシェアしたくて。 広島出身のポルノグラフティが、被爆の街に向けてつむいだこの曲は、ほとんど毎日のように私の耳に流れてきます。...
Sumika Moriya
2025年7月29日読了時間: 2分


キャリアコンサルティングに活かすアドラー心理学
心の金継ぎ師 Morleyです。 今日はお知らせです。 ACCN神奈川部 (キャリアコンサルタントさんたちの団体)からのご依頼で、8月24日(日) 日本アドラー心理学 協会 代表理事 梶野真 が登壇いたします。 申し込みはこちらから ...
Sumika Moriya
2025年7月3日読了時間: 2分


そのルーティンワーク…あなたを支えてる?それとも縛ってる?
こころの金継ぎ師、Morleyです。 気がつけばもう6月。今年も、もう半分が過ぎようとしているなんて、早いものですね。 5月の最終日、ELMプラスのワークショップを終えたその足で、向後千春先生の【白秋ゼミ】に初めて参加しました。...
Sumika Moriya
2025年6月2日読了時間: 4分


わたしたちはみんな人間のことをよくわかってない!?
こんにちは、心の金継ぎ師 Morleyです。 ふと、こんなことを考えていました。 「わたしたち人間って、いったい何なんだろう?」 昔の私なら、「そんなの考えて何になるの?わからん!」って、ポイっと放り投げていたかもしれません。...
Sumika Moriya
2025年5月24日読了時間: 3分


対人関係のズレ
心の金継ぎ師・Morleyです。 何気ない日常の中で、思わぬすれ違いに出くわすこと、ありますよね。 先日、父の付き添いで訪れた病院での出来事です。 処置室から「もういい!帰る!」と大声で出ていくおじいちゃん。その後を追いかけるように若い医師。そして、傍らの男性が思わず声をか...
Sumika Moriya
2025年5月15日読了時間: 3分


物語のある人生を・・・
GWから一週間。4月末から、五島列島を旅してきました。 広島より少し肌寒く、島の風が頬を撫でるたびに、五島の自然と歴史がそっと語りかけてくるようでした。 旅の始まりは、島に暮らす旅友の友人がアテンドしてくれた一日半。観光では出会えない、静かな物語に導かれるような時間でした。...
Sumika Moriya
2025年5月12日読了時間: 2分


【歴史的和解の日】日本アドラー心理学の新たな一歩に寄せて
こころの金継ぎ師 Morleyです。 私にとってとても印象的で素敵な出来事がありました。 2025年4月28日。 この日、 日本アドラー心理学の世界において、一つの「歴史的和解」が成立 しました。 ヒューマン・ギルドの岩井俊憲先生、日本アドラー心理学会の梅崎一郎先生、岡山理...
Sumika Moriya
2025年4月29日読了時間: 3分


松山特別講座終了報告
4月20日 協会公認Maco'sクラブpresents 日本アドラー心理学協会 梶野真代表の特別講座 を開催させていただきました。 松山でやろう!と手を挙げてくださった土屋希さん、一緒に動いてくださった河合佳八子さんのご尽力でたくさんの皆様と出会い、充実した時間を過ごす...
Sumika Moriya
2025年4月29日読了時間: 5分


共に生きるために──“わかり合う”という課題
心の金継ぎ師、Morleyです。 久しぶりの投稿になりました。一度手を止めると、なぜか書くことが怖くなってしまうものですね。 発信したい思いはたくさんあるのに、「書かなきゃ……」と思えば思うほど、余計に筆が止まる。そんな自分もまるごと受け止めながら、これからは気負わず、コツ...
Sumika Moriya
2025年4月27日読了時間: 2分


語られる言葉だけでその人を知ることはできない!
先週末、待望の マリーナ・ブルシュテイン博士のデモ・セッション に参加してきました。 昨年は直前でコロナにかかり断念・・・リアルでは久しぶり。マリーナワールドに包まれて幸せな二日間を味わってきました。 2月12日zoomで 【ライフスタイル・アドバンス編】...
Sumika Moriya
2025年3月29日読了時間: 4分
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