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執筆者の写真Sumika Moriya

こころの金継ぎは、ライフレッスン?〈人間関係〉

2024年2月14日

こころの金継ぎ師 アドラーカウンセラーのMorley です。


こころの金継ぎ Morley と【日々是アドラー】・・本日より正式Openいたしました。

実は、創業から21周年を迎えました。たくさんの人たちに支えられ、また支援していただきながらの日々に感謝いたします。ありがとうございます。









(株)CUAのオフィシャルページではなかなか書けなかった、アドラーカウンセラーとして誰かの心の支えになるようなblogが書きたい、誰かに届けたい・・そんな想いでいっぱいになり、ページを開設しました。





なんせHPを自分で作ったのも初めてで、リンクやら何やらわかんないことでいっぱい💦  

創業当時から毎日10年間以上ブログを書き続けてきたけれど、HPをリニューアルしたこと、そしてfacebookリアル発信などで、どこか億劫になっていたけれど、「ただ今、目覚めました!!」って感じです。おかえりわたし。





なんとこのタイミングで今日は【Morleyと日な日なアドラー読書会】でした。 テーマは「ライフ・レッスン」エリザベス・キューブラー・ロス 第13章「許しのレッスン」でした。   *初回クールは「生きるために大切なことA・アドラー/桜田直美訳 

仲間と読み進めてきたレッスンの終盤です。





私たちは、誰かに傷つけられたことも、誰かを傷つけたことも少なからずあるはず。ただ傷つけたことよりも、傷つけられたことって、なかなか手放すには時間がかかります。





私も長い人生を歩んできているけれど、その中でもそこから抜け出すのに長くかかったのは他人の借金を背負った時かもしれません。アパレル時代、押してはいけない印鑑を押し続けて気がついたときには1,000万・・・バカな話ですが💦 





まあ、細かい事情は省いて・・・戻ってくるはずのないお金を払い続けた6年間。その頃の私はどんな感じだったか。人の言葉が信じられず、どこに行っても、何をしていても心はモヤモヤ。





「なんで私がこんな目にあわなきゃいけないのか?」

「私が何をしたって言うんだ。悪いのはあの○○」

「売上だって一度も落としたことないし、持ち出して使ってたのは経営者のアイツ」

「騙された私がバカなのか」

「バチが当たればいいんだ!」・・・・あげれば限りない





現に、転職した5年間、社員旅行と仕入れを兼ねた海外旅行での写真に笑顔で映った写真なんて一枚もない。そこに費やしてきた時間は自分をさらに傷つけ大切な人生を台無しにしてしまっていたと今なら思える。





傷ついた心は「怒り」でいつ爆発したっておかしくない状態💦 「怒り」を手放すにはかなりの時間を要しました。「高い授業料を払ったな〜。ただそのお陰で今の自分がある」と考えられるようになったのは、相手に当てていた怒りが自分自身にも向いていて、その自分さえ許せていない自分に気づいた時でした。残念ながらまだアドラー心理学には出会えてなかったです。






          「許しのレッスン」での気づきのシェア





自分ひとりでは、なかなか前が向けないし、前に踏み出していけない。だからこそ・・・。

許しのレッスンとは、ライフレッスンとは、こころの金継ぎなんだわ〜と。読書会とこの「こころの金継ぎ」が見事につながってきました!!

「こころの金継ぎ」とは、まさに傷ついたり、傷つけたり、壊れそうになった心のカケラを一つひとつ丁寧につなぎ合わせ、癒しながら、許しながら修復していく作業のお手伝いだと感じています。





これまでは、企業や組織のチームビルディングや理念浸透のためのチームづくりのお手伝いを中心にやってきました。「こころの金継ぎ」は、これからのライフワークでもあり、誰かのお手伝いが自分自身の「共同体感覚」を高め、「社会の一員としてここにある(ソーシャルインタレスト)を感じながら生きていくエネルギーになります。





ご意見などありましたら、どうぞお聞かせください。

今日もブログに来ていただきありがとうございます。


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Morleyでした。




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「ライフ・レッスン」エリザベス・キューブラー・ロス  について

死の淵にある人たちと向かい合ってきたキューブラ・ロスとデヴィット・ケラーの共同作業から生まれた本。「死に直面している人たちはいつも、大いなるレッスンをもたらす教師だった。生がもっともはっきり見えるのは、死の淵に追いやられたその時だからだ。そのレッスンの数々は、人間の生にかんする究極の真実であり、いのちそのものの秘密である」

裏表紙に書かれている紹介文です。


看護や福祉業界の皆さんは、キューブラー・ロスの『死ぬ瞬間』の、「否認」→「怒り」→「取引」→「抑うつ」→「受容」という5つの心理段階を経て、人は死んで逝く。を学ばれているとお聞きしています。

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