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執筆者の写真Sumika Moriya

つながり感覚を持つ・・・〈人間関係〉

更新日:10月3日


こころの金継ぎ師 アドラーカウンセラーのMorleyです。




先日9月28日、長崎で日本アドラー心理学協会 梶野代表の特別講座が開催されました。

企画を進めてくれたのはある病院の看護婦長さん。当然、病院関係者の皆さんが多かったです。アドラー心理学が初めての方、ご存じの方も混じり合っての受講です。

そして、同協会の講座受講者、他機関でアドラー心理学を学んだ仲間たちも。






まこっちゃん先生こと梶野代表




このような場に参加した時、なんとも言えない所在なさやアウェイを感じることはありませんか? 居場所が見つからない・・・など。





私はここにいていんだろうか💦  

ふさわしくない💦  

仲間に入れそうもない💦

話し合えって言われても・・・とても喋れない💦  

そんなアウェイ感覚満載💦💦

そうなると、共通の学びの場であるコミュニティに積極的に参加することもできず、周囲の目ばかり気にしている自分に凹む・・・社会の一員であることを忘れ、自分だけの世界に引き篭もるのかも。共同体や社会と繋がっている感覚が保てない状況。





ま、これは昔の私自身の話でもあるのですが・・。

見えない何かが怖かったんですね。

劣等感の塊だった私は、何も持たないから【学び】に行っているはずなのに。

周りが私のことをどう思うのだろうか? 

アホやなあって思われないだろうか?

もし、当てられて何か発言を求められた時、間違えたらどうしよう?

・・・・などなど、自意識過剰もMAX状態。

起きてもいない妄想に駆られ、自分が傷つかないためにガチガチに固めた鎧を着て、自分から話しかけていくこともせず、近づくなオーラさえ出していたかも知れない。





「私はどこに行っても居場所を感じられない!」と豪語していたのですから。

まこっっちゃん先生が教えてくれた『勇気を挫いたチキンハートっ子』だったわけです。

自らが動くことなく「つながる」ための努力もせずして、居場所が見つかるわけもないんです💦 give give giveでは何も変わらない。

*勇気を挫いた:そうアドラー心理学では、勇気はくじかれるのではなく、自分でくじいていると考えます。




チキンハートでもいい!ちょっとだけ勇気を出して、そのコミュニティの皆さんとつながってみようと話しかけてみたり、相手がどんなことに興味を持ちここにきているのかなど聞いてみることができるようになりました。案外、他の皆さんも同じように不安を感じたり、ワクワクを感じていたりしました。






アドラー心理学を学び始めて、あれれ???薄々は気づいていたけれど、やっぱり違うよねとようやく気づけたわけです。

では、見えない何かへの恐怖がなくなったのかと聞かれれば、それは今でもあります。そう感じている自分がいると気づく。いいも悪いもない。そこでこのコミュニティに来た目的やありたい自分の姿を確認する。そこで、少しだけ勇気を持って一歩踏み出してみるようにしています。






ほら、会場は笑顔で溢れています。



懇親会には、初めてさんもいるし、講座には参加できなかった協会メンバーも合流。





アドラー心理学を学ぶ組織は複数あります。私もこのアドラー心理学協会だけでなく、個人心理学会、アドラー心理学会、ヒューマンギルドで学んでいます。それぞれに得意分野があるし、学び方も使っている言語が表現も微妙に違ったりします。それでも根底にあるアドラーの教えは一つ。人類が協力して存続していくために何が必要か、その答えがあります。






今回、声をかけたらHGでの学びの仲間も参加してくれました。広島開催の時と同様に、日本のアドラー心理学を牽引している先生たちから直接学べる機会が地方は限りなく少ないのも現状です。コロナでさらに激減していたと言うこともありますね。

組織を超えてもアドラー心理学を学ぶ仲間たちが、アドラーの教えを共通言語として語り合えるのもいいところ。




皆さんも身近で学べるチャンスがあれば、積極的に参加してみてください。

9月の週末は、バタバタとしながらも、充実した毎日でした。

日々是アドラーでした。




今日もブログに来ていただきありがとございました。

Morleyでした。

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