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ゆるやかにつながるということ 

  • 執筆者の写真: Sumika Moriya
    Sumika Moriya
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

〜母の七回忌で受け取った贈り物〜

先日、母の七回忌を無事に終えることができました。

法要の準備から当日、そして終わった後まで、さまざまなことを感じる機会となりました。








改めて思ったのは、

「近しい関係ほど難しい」ということです。




コロナ禍を経て、お葬儀や法事のあり方も大きく変わりました。

以前なら当たり前だったことが見直され、家族葬や少人数での法要も珍しくなくなりました。

そんな集まりでは、どうしてもさまざまな意見が出てきます。

誰に声をかけるのか。会食はどうするのか。終われば終わったで、誰が来ていた、来ていなかったという話も出てきます。




特に親戚という存在は、近いようで遠く、遠いようで近い。

だからこそ難しいのかもしれません。

今回私は、両親のきょうだいがすでに全員他界していること、そしてコロナ禍で三回忌を家族だけで行ったこともあり、三親等のいとこまで全員に事情を書いてご案内を出しました。




来るか来ないかは相手が決めること。

それぞれの事情があります。




実際には来られなかった方も何人かおられましたが、皆さんからお返事をいただき、近況を知ることができました。

それだけでも十分ありがたいことでした。




実は私には、ずいぶん前に一方的に縁を切るという連絡を送ってきた兄がいます。

今回、その兄にも案内を送りました。




正直なところ、返信はないだろうと思っていました。

ところが、名前をしっかり記した返信ハガキが戻ってきたのです。

たったそれだけのことかもしれません。

けれど私にとっては、とても嬉しい出来事でした。




案内を出すのにも勇気がいりましたし、兄もまた返信するかどうか迷ったのではないかと思います。

それでも、お互いを思い出し、存在を確認できた。

遠のいていた縁が、ほんの少しだけ近づいたような気がしました。




母の七回忌で、一番心に残った贈り物だったかもしれません。




時代の流れとともに、人と人との距離感は少しずつ変わっています。

つながりは以前より希薄になったように感じることもあります。

それでも、人は誰かとのつながりの中で生きています。




頻繁に会わなくてもいい。

いつも連絡を取り合わなくてもいい。

けれど、「どこかで元気に暮らしているだろうな」と思える存在がいるだけで、人は少し勇気づけられるのではないでしょうか。




母の七回忌を通して、そんな“ゆるやかなつながり”の大切さを改めて感じました。

母がつないでくれたご縁は、今も静かに続いているのかもしれません。



ありがとうございます。

Morleyでした。

 
 
 

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