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  • 執筆者の写真Sumika Moriya

心がざわつくときは・・・<自分との関係>


こころの金継ぎ師 アドラーカウンセラーのMorleyです。





大型台風が日本中を巻き込んでいます。

台風が間近にいる地域はもちろん、遙か遠方で被害が出ているようで落ち着かない日々です。どうかご安全にお過ごしください。





ベランダや庭の鉢物や飛んでいくと危なそうなものも片付けたし・・・

緊急避難場所なども確認したけれど・・・

それでも不安で・・・





命の危険を感じているゆえの自然な反応ですよね。不安を感じるのは当たり前だよね!って自分を認めてあげましょ。その上でできることはやった!今自分にできる準備は完了してる!・・・ 後は、少しでも気持ちを紛らわせることして過ごすだけ。











なんだこれ?・・・これは昨日、Aacアドレリアンアートコミュニケーター0期生さんたちが毎月開催している『クリエイティブ脳活』に参加したときのもの。

ひと筆書きで、ペンを止めずにぐるぐる描いてみる。

「スクリブル」:一歳半ぐらいの幼児期、描いたことあるはず。グチャグチャ、めちゃくちゃ、なぐり書きのことを言います。

その後ジーッと見てみて何かしら見えてくるものを創造して色を塗ってみる。それをシェアしながら自分の中で今どんなこと望んでるのかな〜とか、こんな気持ちなんて語りあってみました。





それだけの作業なんですが、実は作業をしている間『今ここ』に集中することもできるし、脳に溜まったゴミを排出する効果もあるんです。

高齢者施設や子ども園などでも活用されています。子どもたちとは、交換しあって誰かが描いたなぐり描きの中に見えたものを色付けしたりして「ここにクマさんがいた」とか・・・





このなぐり書きにも「癒し効果」があります。そして、書いているあいだ【今ここ】に集中できる。心配事も、争いごとも忘れて集中しています。

今回の私は、動物たちや怪獣、そして人がたくさんいて、みんな手をつなぎ合っているように見えたんです。台風や自然災害などで分断されることがないように思っているんだなって感じました。





不安があっても大丈夫な状態にするために、「自分を支える居場所」のような繋がりを増やしていくことは大事です。職場や家族、友人関係など、心の拠り所となる【居場所】が複数持っておけば、互いに支え合うことができます。誰かとつながっていると思うと、少しだけ安心できる気がします。





あとは、自分をできるだけ整える作業も大事。呼吸や瞑想などマインドフルネスなどその方法はたくさんあるけれど、そんな気持ちにもなれない時にはぜひお試しあれ。ただ手や指を動かすことで少し落ち着くこともできます。





アドラー心理学では、不安や心配事に対して、今起きていることを受け止めた上で、未来に向けて今できることを勇気を持ってやってみよう・・・と考えます。

単なるノー天気でもなく、勇気があり自分を信頼してあらゆる困難に立ち向かう態度を身につけている人のことを楽観主義と考えます。





どうかご安全にお過ごしください。

日々是アドラーです。

今日もブログに来ていただきありがとうございます。


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