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執筆者の写真Sumika Moriya

聞いてるんじゃない!見られてる!?〈人間関係〉

更新日:4月29日


こころの金継ぎ師 アドラーカウンセラーのMorleyです。



GWが近づいてきましたね。ウォーキングしていると、少し汗ばんでくるようになりました。今日は、そこで見て感じたお話。





そのウォーキング中に、前を歩く若者たちから聞こえてきた話・・思わずドキッ💦

A「で〜〜どうよ! あれさ〜〜〜あの人ね〜〜」・・・意味深だな〜

B「う〜〜ん。微妙〜お導きくださろうという気持ちはわかるんだけどね

  どこか無理くり引っ張られていく感じ。それが見えるのよ」・・・ うううん?

A「でしょ!やさしそうにその時だけ笑顔になられたってね〜」・・・なるほど。












彼らの話は、上司からの仕事の指示なのか、新人教育の場面なのかはわかりません。

ただ間違いなく、指導を受ける側でその相手の話。





発信する側の話の中身ではなく、

その姿勢や態度の裏表に反応しているということですね。

要するに、彼らは上司の話や指示だけを受け取ってるんじゃない💦

冷静に、発信する相手の姿勢・態度を見ているってことですね。











アドラー心理学では、「相手に興味を持ち、相手の関心に関心を向けよ」と言われます。

上記の場合はじゃあどうなのか?   

一見、相手に関心は持っているようだけど、関心事はどうやら、相手の言動・行動が自分に与える影響のようです。もしくは、相手は本当に自分のことを考えているのかという憶測や不安かも・・・やっぱり、自分の関心ごとで相手を見ているということのように感じます。












私たちは、とりわけ関係を持つ相手のことについては、やり取りの場面だけではなく日常の何気ない会話や姿勢・態度を観察していると思いませんか。

これって、仕事の場面だけではなく、お母さんと子ども、親と自分、夫婦やカップル、友だちと自分、先生と指導を受ける側、カウンセラーとクライアント・・・発信者と受信者の間といつでも、誰とでも、これをやっている。






ではでは、発信する側や、支援する立場の私たちはどう対応したらいいのか?

日々の自身の行動については、自分では意識していないので、誰かからフィード・バックをもらって修正することができます。






そして、その場でのやりとりについては、コミュニケーションは言葉のキャッチボール・・・って言われるけれど、まずはボールを受け取ることから。それは、いきなり投げるのではなく相手にボールを受け取る準備ができているか確認してから始めましょ。案外そこを気にして指示や依頼をしている人って少ないものです。ドッチボールもお手玉も・・・縦の関係で一方的です。





人はそこまで人に関心は無いのですが、関わりのある人には思っている以上に敏感ですし、コミュニティーの場では互いに気をつけたいもの。





さあ、いよいよGWが始まります。

まずは身近な人たちのやり取りから・・・いつもより少し意識のアンテナ立てて過ごしてみましょう。




日々是アドラーです。

Morleyでした。




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