こころの金継ぎ師 アドラーカウンセラーのMorleyです。
先日、家庭教育講座で、アドラー心理学に学ぶ【それでも 向き合って 生きていく】をテーマに講演させていただきました。
親、子ども、ご近所さん、友人、職場、パートナー、自分自身・・・まだまだあげればキリがないほど、私たちは社会と関わりの中で生きていますね。これまでの家庭教育講座では、思春期であったり、子育てについてのご依頼がほとんどでした。今回は、4回目ということもあり、事前の打合せの中で壮大なテーマになりました。
集まっていただいたのは、20代の子育て世代から80代ぐらいの高齢者の方たち・・色々な世代の方達に興味を持っていただきご参加いただきました。ワークも盛り込んでいたこともあり、大丈夫かなと思いましたが、「参加者のみなさんを信じてお任せする!」と決めて進めさせていただき「共に生きる」を考えるとても素敵な時間を共有させていただきました。
スタートのグループワークは一枚の紙を分け合い、また元に戻すというワークから。これぞ名付けてMorley流『金継ぎワーク』
一枚だけ、どなたかお持ち帰りされたようなので右下の一枚は別でやったモノです。ごめんなさい。
きっと素敵な景色が見えたんでしょうね。
一枚の紙を分け合う・・・それだけでも心はザワザワしたでしょうし、それをまた元通りに・・・「え〜」となったかもしれません。グループで話し合いながらああでもない、こうでもない。それでも繋ぎ合わせてみると、こんな素敵な景色が広がっています。向き合って生きるってこんなことかもしれません。
「ゆる〜くでいい。誰かの存在にダメ出しするのでもなく、そんなふうに考える人もいるのね。では、私は自分とみんなのために何ができるだろう」って考えたいんです。
「私を大事にする・・・ということは、みんなを大事にする。みんなとは、生きとし生きるもの全てを大事にする」できるか、できないかではなく、そういう心持ちで生きていきたいものです。
グループで学びや気づきも話し合い、発表もしていただいたのですが、参加者の皆さんに最後にポストイットにも今日の気づきや印象に残ったこと。(ご自身で書き出すことでより自分の中に記憶されていきます。)
*私と主人、私と子どもたち、私と孫たち、私と親戚、友だち、ご近所の方達のつながりを見つめ直す
*受け止める、伝える、伝えないと相手はわからない
*ご機嫌でいる→思春期の子ども達と話し合いやすい環境
*人とのつながり、自分への信頼
*人は良くなるために行動する
*勇気を持つ
*行動が悪いのであって、本人が悪いわけではない
*自己肯定することも大切
*アドラー心理学が理解できたこと
*人の心は伝えないとわからない
*人の意見を否定しない
*良い方向に向いていけると信じることが大事
*勉強になりました。学んだことを実行していきたいと思いました。
*いろいろしれて楽しかった。
*イラっとした時の根底にあるもの
*人間関係を信頼して生きていく
*その人の行動を見る
*居場所を自分で作る
*ゆるくても人と繋がって生きていく
*自分を信じる
*「勇気」を持つということに強い印象の受けた。シンプルな表現だけと、改めてその大切さを感じました。
*自己不完全を認識
*自分を信じて勇気を持つ
*再度聞きたい!人との関わり方が大切!勇気を持って行動したい。
*人(相手)を丸ごと否定せず、その部分のみを考えて伝えていくようにする
*勇気がキモ!!劣等感が強かった私がキッカケをもらった
*ゆるくつながって生きる
*出来事に対する思考(受け止め方)が行動になる
*「信じる!」と決めた私を勇気づける!
*「不完全である勇気」自分の不完全を認めてあげないと、相手の不完全を許すことができない
*ゆるくつながる社会、不完全である勇気
*「それでも向かいあって生きていく」勇気、共に生きていく
*伝え方(相手)への「言い方」を「タイミング」
*相手の意見を聞く、話し合う
*自分が不完全であるということは、相手も不完全である
*どうなればいいかと思ってそういうふうにした?と聞く
*最後まで自分を見据えて生きてゆきたいと思います。
*同じことでも伝える方法やタイミングで伝わることが伝わる
*いろんなことを「学」んで成長していきたい
みんながゆるくつながって生きる地球のイメージ描いてみました。
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アドラーは、私たちが生きていく上で欠かせない「仕事」「交友」「愛」を人類のタスクと考えました。
3つは、互いに関係しあい生きていく上で誰もが避けては通れない課題です。
どこに重きを置いているかは人それぞれが違いますが、どれが欠けていても人は幸せにはなれないし、何より誰もがより良く生きたいと課題の克服と成長の過程にあるのではないでしょうか。
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伝えることで、たくさんの皆さんが話あったり考えたり、そして笑顔になったりする・・・その時間を共有できる“きっかけ”だけはご提供できたのではないかと思います。
そして、その場の時間が何より私自身が勇気づけられた感動の時間でした。
ありがとうございます。
今年も呼んでいただき、一緒にどんな講座にしたいか一緒に考えてくださった八幡公民館の壱岐さん、推してくださったまーちゃん、いくちゃん、改めてありがとございました。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
Morleyでした。
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